わび・さびPowered by Wabee-Sabee

きよし

2017年11月02日 19:55

わび・さび、、、。

わび:貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識。

さび:閑寂さのなかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ。


私の中にもこんなにも美しい日本の心があればいいのですが、、、。

物欲で汚れています^^;




今回ご紹介するのはガレージ系ブランドWabee-Sabeeさんのストーブですよ☆

この季節にぴったりなアイテムですね♪
お山を初めて早数年、、、。

必ず通ります。UL(ウルトラライト)と言う世界。

簡単に言いますと、軽さ=正義(安全)です(笑)

と、私は思っております^^

でも、あまりにも軽量化し過ぎて登山の快適性の犠牲は好きではありませんが^^;

そんな、ULの世界に首を突っ込んで(笑)


発見したのがこのWabee-Sabeeさんから出ているHot Candy Heaterです♪


簡単に言いますとTrangiaやEsbitのアルコールバーナーの上に乗せて使用するコンパクトなヒーターです。

登山などでかじかんだ手をホットに温めてくれます。


しかし、こちらの商品は屋外専用で、換気・火傷には十分に注意し、自己責任の上ご使用くださいとの事。
酸素欠乏症や一酸化炭素中毒の可能性があるため、室内やテント・シェルター内、密閉された空間での使用は厳禁です。


サイズは直径6.6cm 高さ3.3cm 。重量は 38gのほんと小さなヒーターです。

ハンドメイドで制作の為、数は多くは作れないみたいです。

入手にはちょっぴりがんばらないと手に入らないのが難点かな^^;




では、早速開封の儀から♪




いやいや、お洒落な箱に入ってますね^^

この時点で手が込んでおりますね。




このような、タッパー??みたいな物に入ってまし。これがケースになるのかな?







大きさの比較です。

分かりずらいですね^^;





素材はオールステンレス。

芸術品みたいです。





こちらがヒーターの上部。

いやいや、丁寧すぎる作りにこのまま飾って置きたい(笑)





では、早速火入れし使いたいと思います♪

用意したのはTrangia社製のアルコールストーブ。






早速、点火!!

※室内ですが十分に喚起し使用してます。アルコールストーブの室内での使用は大変危険(酸素欠乏症や一酸化炭素中毒の可能性
ががあります)ですので注意して行って下さいね。





ストーブの火も安定したところで、、、。








ヒーター部分のプレヒートをします。

ヒーター部分がほんのり赤くなるまで温めますよ☆





この辺で大丈夫かな??






ヒーターを乗せます。






いかがでしょうか?

見た目で分かると思うのですが、遠赤外線効果もあり本当暖かい♪

いや、室内で使っていたので暑い(笑)





こちらが使用後。







燃焼時間は50~80分 程。
注意事項としてアルコールを選ぶみたいです。


アルコールの成分ですが、メタノール95%のアルコールでは不具合が発生する可能性が高くなります。
またススが付着しやすくなります。
推奨している高杉製薬の燃料用アルコール(エタノール30%メタノール70%)です。


との事でした。




以下、メーカーの説明です♪


Atelier Wabee-Sabee Hot Candy Heater
アトリエ ワビーサビー ホットキャンディヒーター

『一切の妥協も許さないもの創り、知る人ぞ知るブランド「Wabee-Sabee」』

ハイカーにとって優れたアルコール燃料で暖を取る道具はこの世に無く、「ならば作ろう!」そんな中HCHプロジェクトは始まりました。しかしアルコールバーナーは単純な構造ですが作ることは容易ではありませんでした。
しかも、アルコールはとてもシビアで難しい燃料です。
試作品を作り続けること80回以上、燃費と燃焼状態を調べる気が遠くなるような作業を繰り返し何度も何度もテストしました。形状・高さ・コイル長・ホールの大きさや位置、トライ&エラーを繰り返し、長時間の燃費、炎をしっかり閉じ込め遠赤に変換する最適な構造が完成。

HCHはあなたの心もしっかりと暖めてくれるでしょう。



以上。





わび・さび。


こんな心を持った方々が作られたんでしょうね。ブランド名も素敵です☆

とっても素敵な商品、道具だと思います。


残念ながら私のホームである筑波山では火器類の使用は禁止の為使えませんが、いつかこのストーブをザックに詰め込んで冬のお山を登りたいなと思っております^^v




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